父親と役割り
今日は妻は出勤。しばらくすると、休みの筈の次女の姿がありません。どこへ行ったのかを母に聞くと、母は紙に「〇〇が具合が悪くなったのでタクシーで迎えに行った」と書きました。〇〇は妻で、妻は勤め先に到着したくらいに具合が悪くなり「運転が無理だから迎えに来て…」と連絡を入れたそうです。それでタクシーを呼んだとか。
…このタクシーの件。私は家にいるのですから、次女の車はあるし、私が次女を車に乗せて、妻の勤め先まで行けば、それで良かったのだろうと思います。そして、私か次女が妻の車を運転して妻を乗せて帰宅。2台で帰って来る。…こんなに分かりやすい話はないのでしょう。しかし、妻や家族には、私の存在は全く頭になかったのでした。
こういうことが多いですよ。私の家庭は父親の存在抜きで物事が回ることがよくあります。結局、私は普段、聞こえませんので「話して説明するのが面倒臭い」といった筋書きみたいです。…その筋書きは充分に理解します。仕方のないこと。…でも、ちょっと落胆はしますね。父親が家庭内で当てにされていない疎外感。
妻が具合が悪くなった原因は「頭がフラフラしたから…」でした。…それで昨晩、妻が珍しく私の睡眠薬を飲んだことを思い出して納得したのでした。たぶん、飲み慣れない睡眠薬を飲んだせいだったのでしょう。帰ってから横になっていたら大丈夫になりました。ただ、妻は現在、抗がん剤を飲んでいますので、その辺は気がかりにはしています。
…気がかりといえば? 近所の親戚の具合が悪いそうで心配になっています。同い年です。
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