芸術家魂
今日は雨です。 芸術家魂。…では、どんな人達が芸術家と呼ばれるのかを、ふと再確認してみたくなりました。ここの芸術家とは一応、企業に属していないフリーの芸術家とします。
一番分かりやすいのは知人の芸術家達の私生活かもしれません。「…還暦なのにいまだに独身。理由は生活が不安定だから…とか」「…奥さんが愛想をつかして家を出て行き、離婚」「…収入が微々たるもので長年、奥さんのヒモ状態」…などなど。それでも、彼らはめげずに断固として芸術の道を歩みます。…その原点とは?やはり「自分にはこれしか出来ない!」といった思い込みや事情や信念のようです。
なので、芸術家とは「非常識な人物が当たり前」その非常識に抵抗があったり、他に出来ることがあるのならば、わざわざ、嫌われる傾向の芸術家になる必要はないのでしょう。サラリーマンをしていれば済むだけのこと。そして「彼は優秀な人だ」と言われて得意になれば良いのです。本当に単純なことなのです。
この辺の誤解って、日の当たっている芸術家だけに目が行って、大抵の芸術家が貧乏であることを忘れている錯覚にある気がしますね。実際に私は、これまで新聞に載ったりテレビに出たりしていますけれど、何ら生活の変化はありませんよ。それでも、あきらめないで辛抱強くやって行くしかないのです。
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