新作絵画

最新の風景シリーズです。この絵を描くのに時間はさほどかかりませんでしたが、非常に難しかったです。あの手この手で制作しました。お蔭様で新しいテクニックを習得出来た感じです。


私の風景シリーズの特徴は、描いた部分が「山に見えたり、雲に見えたり、木に見えたり…」といった具合に、観る人により様々になりえる描き方でしょうか。つまり、作者が形や色彩を決定してしまうのではなくて、少し抽象的な余韻? …を残すようなものだと思います。上手くは説明出来ないのですけれどね。…料理に例えれば? …食材は作者が用意して、料理は観る人達に自由にしてもらう方式でしょうか。


風景シリーズは、これで4作目。やっと自分の世界が掴めて来たみたいです。目標である日本が世界に誇る浮世絵。葛飾北斎や歌川広重に負けないくらいの、現代版浮世絵風景画の目途が立った気がします。大袈裟でしょうか? しかしもう、60歳ですからね。自分の世界の仕上がりは当然になるのでしょう。迷いはありません。このやり方で進んで行きます。


今日は妻は病院でした。一緒に行きました。3回目の抗がん剤、2週間分を買って来ました。


笛吹ピエロの創作世界

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