社宅の子
今日はどんよりとした曇り空です。そんなに寒くはありません。今日は母はインフルエンザの予防接種とかで、お昼過ぎに妻が病院まで送って行きました。どこの病院なのかは分かりません。私は1回聞いてみて分からない場合は、自分に関係ない限り聞き直しません。面倒臭いからです。人工内耳を装用すれば聞こえますが、家の中では使う気になれないのです。装用して残念なのは、大好きだった昔の映画の音声が全く聞き取れないことです。ネットに上がっている黒沢明監督や溝口健二監督や小津安二郎監督の名作映画はさっぱりです。
私はずっと社宅暮らしでした。父が働いていた三井化学の社宅でした。名古屋市南区の社宅に幼稚園から中学2年まで、大阪府和泉市の社宅に26歳くらいまで住んでいたのでしょうか。なので、社宅の友達は多かったです。大抵が出身地の福岡県大牟田市や隣の熊本県荒尾市に本家のある子供達ばかりでした。名古屋から大阪と同じになった同級生も多かったです。
それで、父親が定年退職して郷里の大牟田市や荒尾市に帰って来ている人もいるようです。…ちょっとその辺は連絡がつかないので「風の便り」ほどではありますが、数は少ないのでしょうか。ほとんどが、名古屋や大阪で定住しているみたいです。
つまり、その同級生達は「近くに親戚が誰もいない」となる訳でして、時々「どうしているのかなぁ?」と気がかりになるのです。社宅で一緒だった同級生のことを思い出すのでした。年齢的に皆、60歳を過ぎましたし、両親も高齢になっている筈なので、親戚のいない土地で「どんな風に暮らしているのだろう?」と気になるのでした。
気になる人の第1番?…ん、やっぱり…失恋した彼女のことかなぁ? 未練でどうもすみません。 ああ、画像は初詣に行った四王子神社の境内に生えている木です。…切った枝の切り口がこんな風になっていて驚きました。コケや草が生えて新芽の黄色い葉が出ていたのです。まぁ、植物の生命力は偉大だと思いましたよ。
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