落選回顧

反省というか、自分の今後の創作のやり方の為に、これまで、絵画やアニメのコンテストに応募するたびに落選してしまう傾向を思い出しています。私自身は応募作には絶対的な自信を持っているのにです。だから、どうしても「何で自分の作品の良さが分からないのだろうか?」と審査員のせいにしてしまうみたいです。審査員の見識に問題があると思えるのです。


ただ、薄ぼんやりではありますが、コンテストには特別枠があるらしきことが感じられるのです。つまり「シード」ですかね。実際に、あるアニメのコンテストに応募していた時に、入賞した応募者の1人の記事で「主催者から頼まれたので応募しました。賞金はポイントでした」といった証言を見つけたことがあります。これがいわゆる「出来レース」なのでしょうか。主催者がコンテストを盛り立てたいが為に、特別枠の作家を勧誘する方法です。


その実態は、私がプロのイラストレーターとして認められて来た頃に、やはり現実的に思えました。私も勧誘されるからです。「新規のアートサイトを作りましたので、どうぞ登録されて下さい」とか。登録すれば、毎日の人気ランキングがあって、私は不思議にしばらくは上位の順位でいられたのです。私がそんなに人気がある筈はないのに。つまり、主催者から特別扱いしてもらえたからでしょう。また、主催者は勧誘した以上、相応のお礼は礼儀になるのかもしれません。しかし、そういうことは一般の人達は分からないのです。


なので、コンテストにも色々な事情があるのだと思います。日展の審査の不正が分かりやすい例。決して応募者の実力だけでは割り切れない仕組み。だから、私はもうコンテストには期待しないし応募もしないです。


そんなことよりも、私はFacebookで外国人の友達を沢山作って、自分の描いた絵や、制作したアニメを観てもらったり、不自由な耳で演奏したり作曲した音楽を聞いてもらっていますが、多くの外国人が褒めてくれます。それが、正真正銘の私の現在の実力であり審査結果なのだと思いますよ。笛吹ピエロは世界で充分に通用しているのでしょう。


笛吹ピエロの創作世界

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