揺れ動く心

今日は曇り空で少し寒いです。妻は洗濯物を乾かしに行っています。家の洗濯機は乾燥機型なのですが、乾くのに時間がかかるらしくて、近くのコインランドリーまで車でしょっちゅう出かけています。1回500円です。コインランドリーの隣がスーパーなので買い物がてらみたいです。歩いて?…30分以上はかかりますけど。


60歳になったので「創作はもう止めでいいだろう」という考えと「いやいや、もうちょっと辛抱」という考えがコロコロと揺れ動いて難儀しています。でも、実際には今は、妻の抗がん剤治療の費用のやりくりをする為に、遊びに行くことさえ出来ない状態です。余分なお金が使えません。月の外出は、かかりの内科へ毎月の予約日に行くことだけになりました。…引きこもりとは違います。外出したい意欲はあるが、経済的な事情で仕方がない訳です。


…となると、家で創作をしているしかないのですよね。イラストの仕事ですか? 誘いはあれこれとありますが、正直な話、私は「笛吹ピエロブランド」が基本なので作者の名前が出ない仕事には、あまり気が乗らないのです。大体、イラストの仕事自体が作者はどうでもいいような形態ですから、元々、私向きではないのだと思います。名乗るならばイラストレーターではなくて画家。でも、即、収入に結びつく絵の仕事はイラストが1番なのです。


「絵描き仕事をしたいのならば、画家や漫画家等ではなくて、取りあえずイラストレーター」そういう当たり前を友達に説明するのですけれど、どうも意固地な連中ばかりで、事を大袈裟に考えてしまうせいか、こんなに単純なことを実行しないのですから、彼らは皆、結局、経済的に恵まれているのだろうと察するのでした。恵まれているならば、わざわざ芸術をする必要はない。だから、怠ける。もうちょっと芸術家としての自覚を持つべきですよ。何の為に芸大へ進学したのかを?


画像はFacebookのカバー絵です。久し振りに変更しました。


笛吹ピエロの創作世界

イラストレーター・画家 (ふえふきぴえろ) のアートサイトです。 画像はクリックで鮮明になります。◎フォロー、フォロワーはご辞退いたします。どうもすみません。

0コメント

  • 1000 / 1000