考え方の転機

大学を卒業して、ある会社に就職。そこでミスをして社長から叱られました。叱られるのは仕方がないと思いましたが「…大学を出ているくせに」と言われたことが少し頭に来ました。社長は高卒でした。


でも、確かに社会人として働き出したのに、学生気分が抜け切れないでいる自分にも、ふと気づいたのでした。学生気分とは何事も理論的に考えてしまう習慣だったのでしょうか。言葉遊びが優先。ガチガチの思考力。その辺が、社会からすれば「取っつきにくい奴」と映ったのかもしれません。


それで、私はバカの真似をすることにしました。すると、わりと世渡りがスムーズになったのでした。なるほど。なるほど!!


結果的には大学を卒業して、すぐに気づいて生き方を変えたので良かったと思いました。でないと、私は社会で敵ばかり作っていたのだろうと思います。…ただ、いまだに学生気分が抜け切れないでいる友人達がいたりして、彼らはやはり自業自得になっているようなのです。…言葉遊びはいらないのだよね。余計なブライドを捨てない限り、いいことはある筈はないです。何せ、社会はバカでも勤まるのですから。




笛吹ピエロの創作世界

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