人生最後の絵のテーマ
もう60歳になって残りの人生が少なくなってしまいました。加えて私は、中途失聴や他の病もあって、とてもじゃありませんが平均寿命を基準には出来ないのです。「この先、いつ転んでも、おかしくない、怪しくない」という感じ。切羽詰った現状なのです。
なので今後、創作能力は衰えて行く一方ですし、現実に近頃は指に力が入らなくなってペンを握るが苦しいので量産は無理。それで、絵のテーマを一本に絞りたいのです。これまではイラストレーターの職業柄、キャラクターを中心とした制作でしたけれど、やっぱり大好きな風景画をやってみたいのです。ターナーや北斎に負けないくらいの素晴らしい風景が描ければと思っています。CG風景画の巨匠狙いでしょうかなぁ。
実際には、下の画像の油絵ソフトを使った絵が、わりと外国人に評判がいいのですよね。私はFacebookで外国の友達にずっと描いた絵を観てもらっているのですけれど、私の風景画は沢山の友達が褒めてくれるのです。…そんなことの自信でしょうか? あくまで下地があっての方向性なのです。
単純に、私よりもキャラクターを上手に描けるアーティストはいくらでもいるのでしょう。でも、油絵ソフトを使った作品は技術的に複雑なので「世界中で私にしか出来ない、描けない」という、これも絶対的な自信があるのです!!…という訳で、笛吹ピエロの人生最後の絵のテーマは「風景画」に決定いたしました。さて…あと、何枚描けるやらぁぁ?
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