お通夜に行きました
今日は雨です。今、ちょっと横になって昼寝をしていると「…ナカオさん、ナカオさん、電話が鳴っていますよ。ピピピッって鳴っていますよ」と、頭の中で女の子の声が聞こえます。「私は耳が聞こえないので電話の音は聞こえません」と、頭の中で返事をすれば「聞こえないのですか、可愛そうに…」と、また返事、それから「…昨日は大変でしたね」と、聞こえます。
…何で、こういう声が聞こえるのか、さっぱり分かりません。でも、幻聴で済ませてしまうには、あまりにも女の子の声が鮮明ですし、会話がつながっているので、説明不足の気がします。しかし、精神科の医師の診断では「…聞こえるのはホルモンの関係やら、気になるのならば、お祓いしてもらって下さい」とか、どうも、心もとない理由。それで、聞こえるものは聞こえるものとして、あまり深く考えないことにしています。
その「昨日」ですが、昨晩、お通夜に行って来ました。母の実家の婿養子さんのお母様の葬儀。やはり、行ってみて遺影を拝見した限り、面識の記憶はありませんでした。妻もないそうでした。あくまで、婿養子さんへの義理だけの参列でした。
参列者は120人~130人ほどと多かったです。田舎の農家の一般的な葬儀は大抵、これくらいは集まります。…仮に私自身の葬儀を想像すると、参列者は本当に身内だけですよね。私と面識のない人を外せば、20人集まるかどうか?…程度なのでしょう。なので、家族葬で充分です。どちらにしても、葬儀代は自分で工面しなければならないので、それなりに準備しています。
葬儀場での人工内耳の聞こえは予想通り最悪で、マイクを通した司会者やお坊さんや喪主のご挨拶は全然聞き取れませんでした。声が割れてしまって何を喋っているのか皆目分かりませんでした。お通夜の祭壇や花を眺めていたら、自分の順番のことを再確認出来ました。
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