憧れの音

高校時代は大阪の高校へ通っていて、フォークギター部に所属しギターを弾いていました。フォークソングを歌っていました。通学の帰りには大抵、阿倍野アポロビルの三木楽器店に立ち寄ってアコステックギターやエレキギターに見とれていました。


そんな日でした。三木楽器店のステレオ試聴室から、すごい音が聞こえるのに気づいたのでした。お腹を揺するくらいの強烈なベースの低音。エレキギターのシャッフルな響き。…それはブルースのレコードだったのでした。黒人の音楽。たぶん、B.B.キングの曲じゃなかったのかなぁ? その時から私はブルースに強く憧れるようになったのでした。


ただ、その後、ブルースを勉強したりはしませんでした。とにかく、ブルース音楽自体が神聖に思えたからでしょうか。…結局は、これまで私が歌謡曲や演歌などを歌ったり、ギター演奏しているのは、最終的には「ブルースがやりたい」といった希望に落ち着のかもしれません。つまり「土臭い言葉の語り部」のような音楽。男っぽくて渋い世界の音楽をです 。


最近、Yotubeで菊田俊介さんというブルースギタリストを知りました。…こんな雰囲気が大好きなのですよね。何とかオリジナルでやってみたいです。笛吹ピエロのブルースをです。


笛吹ピエロの創作世界

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