出会いがしらとご縁

今日の写真ではありませんけれど、ここ数日前は続けて深い霧が出ていました。


私は何でも「ご縁」として考える節がありまして、ちょうど、この我が家の門の左方向には車庫があって、毎朝、私は出勤する妻と次女の為に車庫の扉を開けるのです。時間は大体、午前7時過ぎ。先日、開けたと同時に目の前に見知らぬ黒ずくめのお爺さん?…が歩いているのに出会いがしらに気づき、ハッとしました。早朝の散歩のようでした。しかし、目の前まで来ているのに全く姿に気がつかないのですからね。家にいる時は人工内耳は装用していないので、耳が聞こえないので人の足音が聞こえないこともあるのでしょう。それにしても、この出会いがしらのタイミングは不思議でした。


そして今朝。同じく扉に手をかけた時でした。ちょうど電柱の電線に2羽のカササギが止まっていたので、私は見上げて微笑んでいました。すると目の前に、髪の長い若い娘さんが犬を連れていたのでした。これも全然気がつかず、本当に目の前に娘さんは来ていたのでした。そして、娘さんは私を見て微笑んでお辞儀をしてくれたのです。…私がたまたま微笑んでいたので、気が許せる感じだったのでしょうか。私は「こんにちは」と返事しました。娘さんは車庫の前を少し過ぎた辺りで犬が道端にウンチをしたので、立ち止まって持っていた袋を使って拾い向こうへ去りました。


…実は、私は最近、この犬を連れている、髪の長い若い娘さんを家の窓から時々見かけていて、でも、見かける時が必ず後ろ姿で、何となく「どんな顔をしているのだろう?」と興味を持ちかけていた頃だったのでした。…その娘さんの顔は?…幸運にも美人でありました。


笛吹ピエロの創作世界

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