宿命を信じる純粋さ

私は運勢はあまり信じないのですが、何事も「ご縁があってのこと」と納得することが多いです。例えば私がイラストレーターになったのは、運送会社で働いていた47歳の時に、両耳が聞こえなくなってしまったからでした。幸いに人工内耳手術を受けて、周りの環境さえ良好であれば普通に会話が出来るまでに回復しました。


しかし、運送会社で仕事は無理なので退職しましたし、他の仕事を探そうにもなかなか見つからなかったのでした。それで、絵を描くことは好きでしたし、芸術大学を卒業していましたので、絵描きのイラストレーターを目指したのでした。


だから、もしも、私が耳がちゃんと聞こえていたならばイラストレーターにはならなかったと思うのですよね。これも何かの「ご縁があってのこと」とハンディを嘆いたり悲しむよりも「自分はラッキーだったのだ」と純粋に喜べるようです。そして、アーティストとして大成することを夢見ているのです。「いつかはきっと…!!」と明るい気持ちになれるのでした。


笛吹ピエロの創作世界

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