病院に行きました
今日は妻が直腸がんの手術をして退院しての最初の検診でした。地域の病院の外科に行って来ました。画像は外科前のロビーです。今日は血液検査を受けて、抗がん剤の説明を受け手続きを済ませて薬を買いました。
私は抗がん剤はてっきり点滴だと思っていたのですが「ゼローダ」という飲み薬でした。1日2回、7錠のずつの服用になります。2週間服用して1週間の休み。このサイクルを半年間続けるそうです。副作用が酷いようならば服用は中止だそうです。
価格は1カ月当たり57,600円で、4カ月目からは44,400円。半年ならば30万円ほどの高額な薬になります。抗がん剤の治療はお金がかかることを知っていたので、やっぱりガッカリしてしまいました。妻の治療費を工面するのは夫である私。私だって、そんなにお金は持っていないのです。妻が直腸がんになってから私の通帳の残高は減る一方になってしまいました。先が思いやられる気分であります。ただ、外来の会計で「健康保険限度額適用認定証」を提出すると、抗がん剤の支払いは少しだけ安くなりました。
どちらにしろ、妻のがん治療はこれから続くのでしょうし、妻の体調やお金の心配ばかりだと毎日面白くないので、何とか明るくなることを考えたいです。「逆境に負けない力」そんなことを、ふと思い出しています。夫婦の間には、これまで本当に色々な不幸な問題が起きたものの、そのたびに何とか立ち直って来たのです。…しかし、それも年を取るとなかなか難しい感じです。
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