ふと…ふと?

…さて、何か書きましょうかねぇ?  そんな風に気楽でいいと思いますよ。別に「誰かに読んでもらいたいから」とかはなくて、ただ、自分の頭の中を整理するような感じ。今日は「先入観」について話してみます。


私のこれまでの人生、家庭内は次女が中学の時にグレて家出をして、全く家に帰らなくて警察沙汰になったり、妻と離婚して散々でした。でも、私は次女に冷たくしたことはなくて、妻にも、これといって心配をかけたことはなかったのです。普通の父親であり、夫であった筈でした。現実に、今はちゃんと次女と妻は一緒に生活している訳ですから。私は心底嫌われてはいなかったのでしょう。


では、どうして次女や妻がそうなったのかと言うと、つまり当時は「2人なりの生き方をしようと考えた」ので飛び出したのだと思うのですよね。…その辺は私は「問題ばかり起こして」と怒ったりはしないです。あくまで2人の人生であるからです。人それぞれの生き方。皆が皆、優等生の人生を送らなければならない必要はない。例え、そうして失敗したところで、その失敗が何かの役に立つことだってあるのです。人の生き方に先入観や偏見を持つのはお門違い。


だから結局、私は散々な目に合いましたが、散々な目に合って、子育ての難しさや夫婦の絆とか分かったので、ある面「良かったのかもしれない?」と思うのです。つまり、人から殴られた痛みって、実際に殴られてみないと分かりませんよね。そんなことでしょうか。そして「今度はすんなりとは殴られはしない、必ず受けて反撃してやる」と知恵を絞れるのです。経験って大切ですよ。痛い目に合うほど強くなれます。

笛吹ピエロの創作世界

イラストレーター・画家 (ふえふきぴえろ) のアートサイトです。 画像はクリックで鮮明になります。◎フォロー、フォロワーはご辞退いたします。どうもすみません。

0コメント

  • 1000 / 1000