プレゼント困惑
今日は暖かい日です。昨日は熊本城周辺を2時間ほど歩いて散策。普段、歩いていないので、足の裏に豆が出来てしまいました。底に滑り止めのゴムが付いている靴下を履いていたのが悪かった感じです。
人に言われて困ること。…例えば以前に大阪へ遊びに行った時、友達にお土産として博多の饅頭を買っていったのですが、その内の1人に「いらない」と断られたのには大変困ってしまいました。「お土産を持って帰る訳にもいかない」のです。
こいう性格の人っていますよね。プレゼントの解釈の相違でしょうか。断ったり拒否する人は大抵、そのプレゼント自体を「自分にとって必要な品か?…そうでない品か?」で判断しているようです。だから、自分に必要のないものは「絶対にいらない」となるのでしょう。しかし、プレゼントそのものは、あげる人や贈り主の「心づかい」を含んでいることが多々ですから、そういう時は、自分に不必要な品であれ「ありがとう」とお礼を言って受け取ってあげるのが礼儀だと思えます。受け取って本当にいらないものであったのならば、こっそり処分すれば済むことなのでしょう。
そういう、人間関係のゆとりや気配りですかね。結局、人はどんなに強がっても、自分1人では生きられない。老いれば必ず他人の手を借りることになるのですから、もう少し、寛容な気持ちを大切にした方が良いと思います。そうしないと、他人に頭を下げることに苦痛を感じてストレスが増すだけになります。
…で、「いらない」と断った友達ですが? 受け取ってくれないと、私が困ることを淡々と説明したら、友達は饅頭の箱の賞味期限をしっかり確かめて、渋々受け取ってくれました。…数十年来の変わり者です。もう、彼と付き合いすることはありません。寛容さが切れました。
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