速弾き指南
今日は先ほど、やや強い地震がありました。机のイスが少し跳ね上がり横揺れしました。震源地は熊本地方で震度4。荒尾は3くらいだったのでしょうか。4月の本震の熊本地震から余震は数千回とか、熊本県人は本当に辛抱強いと思います。最近になって熊本城内部の被害状況が公開されたりして、熊本地震のすごさを再確認します。あんなに大きな石垣が観覧者が入場中の昼間に落ちて来ていたら、大変なことになっていた筈です。夜で幸いだったかもしれません。
ギターテクニック。一般的には「速弾き出来るギタリストが上手」という観念があるようで、少し腕に自信のある人達は、誰も彼もが速弾きをします。でも、音楽は「聞かせること」がメインでしょうし、こんな曲芸技は必要ないのでしょう。ギターが速く弾けるから上手とは限らないのです。ようは、音の強弱の情感が大切だと思います。速さだけの基準は関係なし。
それでも「速弾き技」と考えた場合。エレキベースは弦が太くて硬いので、エレキギターの細くて柔らかい弦に比べると、スピードは出ないのです。「そこをどう速く見せるか?」ですが、ピックを使わずに、フィンガーピッキング。10本の指をにフルに使うことにより、速く見せられるようです。実際には、フレットを指でしっかりと押さえていない「…かすり程度」の微妙なテクニックが重要になって来るのでしょう。
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