雑記
ちょっと、今思ったことを書いてみます。
来月で私は61歳。平均年齢は上がっているとはいえ、あれこれと病を持っているので「まだ先が長い」とは楽観出来ないのが実際です。だから、この辺を「終わり目」と了解した時「…さて、自分の人生はどうだったのか?」と振り返ると。
…結局、私の人生は波風はありましたが、結婚して子供を育てたことだけが自信が持てるだけのようです。他は?…イラスト?…芸術? 確かに始めたならば一流のアーティストになりたいのが希望ではあります。しかし、失聴する前は運送会社で働いていて、トラックの運転手で終わるのが、普通に思えていたのでした。失聴というアクシデントさえなければ、私は芸術家志望や趣味で芸術をやっているくらいだった筈なのです。
だから、プロとして芸術をする以上、熱心でなければダメでしょうが、本心とすれば、そんなに欲がないのが本当です。何より、私にとって芸術とは「時間つぶしの楽しみ」でしかなかった訳です。…ん? いや、違うような? そんな風に考えていたけれど、何か変わったのじゃないかな?
どちらにせよ、61歳になるのに、いまだに自分の生き方に自信が持てないのが、迷いがあるのが、現時点であります。…それはねぇ、やっぱり、楽しんでいるとはいえ、期待しているからじゃないのかなぁ? やっぱり、こんなにおかしなことをしている老人って、他にいないからでしょう。笛吹ピエロは世界一の筈なのです。
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