芸術と困難さ

今日は曇り。娘達は朝から久留米へ遊びに、妻は昼から仕事です。抗がん剤の治療中で仕事は4時間勤務にしてもらっています。抗がん剤は来月までの服用予定です。先日、手術後半年目のCT検査をして結果が来週に分かります。結果次第でまた状況は変わるでしょうし、不安です。…こういう結果待ちは堪らないです。


東京オリンピックエンブレムに応募しての落選。…また落選になったのですが、コンテストに落選するたびに、芸術の困難さを自覚してしまうようです。芸術を止めた友人達が私に「お前が、もしも有名になったら…」とか「あんたは有名になりたいんだ、俺はそんな風に思わない」といった言い草を思い出すたびに、口先だけで有名を語ることの愚かさを痛感するみたいです。そもそも簡単に「有名」と言うものじゃないよ。想像するものではない。「有名」を目指して実際に自分でやってみるもんだ!!


…落選する原因は? 単純に自分の作品が劣っているからでしょうが、Facebookで外国の友達に観てもらうと沢山の人が褒めてくれます。新作の油絵シリーズなど100人を超えるのです。だから、私の作品は悪くはないと思うのです。結局、これまでの結果から判断すれば、私の作品は「日本では認められなくて、海外で認められる傾向」なのでしょうか。なので、その傾向を逆転の方向に出来れば目の前は開ける気がします。


ただ、年齢も60歳なので、チャンスは才能のある若者達に優先的にあるべきでしょうし、本来はコンテストへの応募はもう終わりで良いのでしょう。そういった媒体とは違ったもので、アピールするしかないのだな。どちらにしろ、今後の創作は「笛吹ピエロの没後の希望」として、生前の成功、有名に囚われないで、とにかく明るい作品を数多く残すことでやって行きたいです。


笛吹ピエロの創作世界

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