お盆で気づいたこと
毎年、お盆には家の前の納骨堂へお参りします。納骨堂には父と母の祖父母、母の姉の養子の伯父の4人の遺骨が供養されているのです。私はいつも、棚の扉を開いて、中にある位牌を手にして挨拶をします。位牌の裏には没年齢が書いてあり、父は「70歳」祖父は「70歳」祖母は「82歳」伯父は「75歳」となっています。「70歳」は数え年ですから、父も祖父も満69歳で亡くなっている訳で、70歳まで生きられなかったのでした。
父方の祖父や父の兄2人を思い出した時に、やはり皆、70歳前後で亡くなっているようです。私の家系の男子で、80歳まで生きた者はいないのですよね。…そんな傾向なので、私自身も遺伝的に長生きは考えられないようです。…人それぞれの寿命。考えられる範囲内で、することを、さっさとしておかねばならないのでしょう。これは本当に肝心なことだと思いますよ。志があるのならば、先延ばしは絶対に出来ない筈。
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